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COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が我々ゲーマーに与える影響と、今できること

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世界中で感染を拡大しているCOVID-19。
世間では衛生用品の品薄といった混乱も起きているが、PCやゲームコンソールの前で長時間を過ごす我々ゲーマーにとっても見過ごせない影響が出始めている。

ゲーム関連イベントの中止・延期

世界最大のゲームショウであるE3 2020、ゲーム開発者のカンファレンスであるGDC 2020、映画・音楽・ゲーム等の総合フェスティバルであるSXSW 2020、アメリカで開催される予定だったこれらの中止・延期が決定となった。
日本でもニコニコ超会議が中止、Shadowverseのグランドファイナルが行われたRAGEは無観客試合として開催された。

各イベントで発表されるはずだったタイトルのお披露目が見られなくなるのは非常に残念だが、いずれもオンラインイベントとして開催する方向で動いているようだ。

GDCは日本時間で3/17~3/21の期間、一部講演をオンラインで放送している。日本に居ながらにして会場の空気が感じられるのはありがたい。

RAGEはVRプラットフォームのclusterにて「V-RAGE」としてバーチャル空間で観戦イベントを行っていた。

V-RAGE

私もVRで参加したが、ゲストに有名実況者が来たこともあって、なかなかの賑わいを見せていた。公式発表によると1万人の来場者があったとのこと。

応急的ではあるがこうして新しいイベントの形が受け入れられているのは非常に興味深いことではないだろうか。
先日Death Strandingをクリアしたばかりの私は大げさだが、「種の絶滅とそれを乗り越えるための進化」という同作のテーマの一つと、この状況を重ねてしまったりする。

ネットワークインフラへの影響

CDN大手のAkamiやCloudflareは感染拡大を受けて声明を出している。

COVID-19 Information: Akamai’s Preparedness
https://www.akamai.com/uk/en/support/covid-19-preparedness-statement.jsp

Cloudflare During the Coronavirus Emergency
https://blog.cloudflare.com/cloudflare-during-the-coronavirus-emergency/

どちらの声明も従業員の多くがリモートワークに移行し、提供するサービスへの影響は最小限に抑えます、という顧客向けの内容だ。
実際に世界的な外出の自粛・禁止によって人々がインターネットへアクセスする時間が増え、ネットワークトラフィックは増大している。
深刻なパンデミックの起こった北イタリアでは、今年の1月に比べて30%以上増加しているというデータもある。

またDiscordもGoLiveの制限を一時的に10から50に増やした影響で不安定な状態が続き、3/17に「#discord鯖落ち」がtwitterトレンドに入ったのは記憶に新しい。

今できること

そんな中で我々ゲーマーがCOVID-19に対してできることがある。
それがFolding@homeだ。

Folding@home

Folding@homeは分散コンピューティングによる、タンパク質の折りたたみ構造解析プロジェクトだ。
治療薬を開発する過程で必要なタンパク質の立体構造決定には膨大な総当り計算が必要になる。
これを世界中のコンピューターで分担しようというものだ。

その中でCOVID-19の治療に関するプロジェクトが複数動いており、クライアントを起動するだけで個人でも貢献することができる。

Folding@home

NVIDIAもプロジェクトへの協力を呼びかけている。

インストールから設定まで3分あれば完了するので、PCの空き時間を利用して参加してみてはどうだろうか。
導入方法については次回の記事で解説しようと思う。

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crane
書いたのは
crane
持ち前の童貞力を生かしてコンテンツの可能性を模索するVRゲーマー。2019年に肉体のバーチャル化を果たした。